く　ら　し　ご　と

暑い！ムシムシムンムーーーン！

今日はそんな中、お店の備品リサーチに行ってきました。
購入してもまだ搬入できないので、チェックだけですがね。
まぁ見るだけでもイメージが盛り上がって楽しいものです。

そんなわけでいろいろ見て満足な1日でした。
んで、今もうすでにオネムです。
というのも今朝は早朝からちょっと用事がありまして
5時前に起床という、グータラなわたしにはありえない早起きをしたんです。
ほんとはあっという間に済んだ用事の後2度寝するつもりだったのですがね、
何だかもったいない気がして、珍しく早朝読書をしたのでありました。

最近のわたしは、1冊の本をじっくり読むという作業が出来なくて、
隙間時間を見つけては、色んな本をバラバラ読みしてます。
同時進行で様々なことをやってる心身と脳みそのせいかな。

ということで1度読んだ事もある本も含め、今気になるテーマな本を
複数同時に読み進めています。カテゴリーは同方向ですが。



あーあ、全部実用的な本ばかりだよ（汗）
小説とかゼロ。女子的な本もゼロ。色気ないー。

でもやっぱりこれからお店をやろうというわけですからね、
こういうチョイスになるんですよ、当然。

いや、でも、今に限ったことではないです。
わたしはここ20年ほどお話の類って読んでないのでありました。
興味のある方のエッセイなどはたまーに読むこともありますが、
物語を読むのって、子どもと選んだ絵本を手に取るくらい。
それかノンフィクション系なら読むことも。（あ、詩とか漫画も）
きっと常に頭の中で妄想ストーリーが渦巻いてるから
人様がお創りになった物語まで楽しむ余裕がないのでしょう。

まぁいつか小説を読んでみようという、心のゆとりが生まれ、
何気ない平穏な日々が訪れるといいな。老後の楽しみかな＾＾

さてせっかくなので！
今朝ぱらぱら読んでて心に留まった箇所を綴ってみます。


　店を自分のものだと思ってはいけない。

　経営者はとかく店の都合を優先させてしまう。

　でも、店はお客様のものだという意識も必要。

　店はみんなのもの。

　自分もその一員。


実は結構こだわりの強いわたし。こう見えて。
こだわるのはいいんだけど、そのこだわりの囚人となり、
自己満足な世界で自己完結してしまわないようにせねばです。

あと、この部分。すごーく共感。


まず私は「自分探し」よりも「自分のいるべき場だ！」
と思ったのです。
～中略～
自分で何かがしたかった。
と同時に自分1人ではできないことがしたかった。
誰と？何を？どこで？
それがリアルに現れる地点が、
いま思えば「場」だったのでしょう。
そして、私にとっての「場」とは、そうです。
ベルクという店だったのです。

「新宿駅最後の小さなお店ベルク」著/井野朋也　より


10年前位からわたしの中にずっとこういう思いがありました。
根無し草的な人生をおくってたからかなぁ。。。
なので始めて作った場と想定外に別れなくてはならなかった時、
根っこをもぎ取られたように生気を失いましたっけ。

しかし超未熟者のわたしが場に根付いてもほんのモヤシな感じ。
いや、かいわれか？アルファルファーか？
吹かれりゃ飛ばされるような「場」との関係しかいまだ築けてないです。

揺るがない場。
「自分のいるべき場だ！」
と、断言できる場。

そんな場、、、
いつか作りたいです。